CentOS 5 で nvidia のドライバを使って Modeline

CentOS 5 で ModeLine - k3k1::logでは Xorg の nv ドライバでリフレッシュレートを設定しましたが、nvidia のドライバでも設定できましたのでメモしておきます。

参考文書

/etc/X11/xorg.conf の Monitor セクションの変更

以前の記事では Modeline 名のサフィックスとして ".00" が入っていましたが、これをはずして以下のようにします。

    Modeline "1280x960_89"  156.77  1280 1376 1512 1744  960 961 964 1010  -HSync +Vsync
    Modeline "1152x864_100"  143.47  1152 1232 1360 1568  864 865 868 915  -HSync +Vsync
    Modeline "1024x768_100"  113.31  1024 1096 1208 1392  768 769 772 814  -HSync +Vsync
    Modeline "1400x1050_85"  179.26  1400 1504 1656 1912  1050 1051 1054 1103  -HSync +Vsync

/etc/X11/xorg.conf の Device セクションの変更

nvidia のドライバを使うようにします。

Section "Device"
        Identifier  "Videocard0"
        Driver      "nvidia"
EndSection

/etc/X11/xorg.conf の Screen セクションの変更

以下の行を追加する必要があるかも知れません。

    Option "UseEDIDFreqs" "False"

Modes 行の Modeline 名から ".00" を削除します。

        Modes        "1400x1050_85" "1280x960_89" "1152x864_100" "1024x768_100" "800x600_120" "640x480_120"

Xorg を再起動

ここまで設定したら Xorg を再起動します。

必要に応じて解像度を設定

Gnome だと gnome-display-properties で解像度を変更します。